バンクーバーに来たらぜひ行ってほしい場所の一つ!
I hope you're doing well 🙂 こんにちは、Minamiです。
今回は留学・ワーホリ生活の中で家の次に長く時間を過ごしたと行っても過言ではない、バンクーバー図書館をフィーチャー!
建物自体がコロッセオ(闘技場)のようなデザインになっており、さらに半円を描くようにその外側にも塔が建っています。
最初に見た時は「なんて素敵な建物なんだ!」と感動ました(^^♪
図書館と外側の建物の間は橋がかけられていて、その間にあるエントランスをくぐると、何とも言えない今まで見たことのない空間が広がっています。(結構建築物大好きなタイプで、間取り図とかパースずっと見てられる人です、私)
さらに、この印象的な建物は映画やドラマの撮影地としても有名で、私が訪れていた2016~2018年は普通に映画や写真の撮影も行われていました。早くそんな日常が戻ると良いですね!
そんな図書館の魅力と使い方、ちょっと気をつけた方がいいポイントをお伝えします。
Contents
ダウンタウンにある大きな市立図書館
バンクーバー市立図書館の英語名は「Vancouver Public Library」。この頭文字をとって「VPL」として市民に親しまれている。
バンクーバー公共図書館の本館は図書館のみならず、連邦政府のオフィスや売店などとともに「バンクーバー・ライブラリー・スクエア」という区画を市街中心東部に形成している。
区画中央にある図書館は7階建ての長方形の建物で書架が並んでおり、それをぐるりと取り囲むように楕円形の読書・勉強スペースのある建物が建っている。2つの建物は橋で結ばれており、外側の勉強・読書棟は柱を並べたような壁が特徴的で、ローマのコロッセオを彷彿とさせるデザインとなっている。
出典:Wikipedia

こちらが図書館。
階段ではいつも人が座って日向ぼっこしたり、食事したりしています。これが海外っぽくて最初はめっちゃ憧れて、同じようにやりたかったんですけど…
意外とホームレスも多くてちょっと危ないので注意しましょう!
でも晴れた日に外階段でちょっと休憩がてらランチ食べるのは本当に気持ちよかったです(*^^*)
ちなみに本館に沿って建っているの建物の 一階には軽食店が並んでおり、小腹が空いた時や、勉強の合間の食事もできます。
フリーWi-Fiを使用できる、図書カードに登録しよう!
図書館は専用のWi-Fiが飛んでいて、図書カードを作れば誰でも無料で使用することができます。
しかもサクサク動いてくれるし、Wi-Fiのクオリティも申し分なし!
学生はもちろん、結構パソコンをもってきて作業している人や、ワーホリできて勉強している人も沢山います。
どうやって図書カードを作るの?作り方はとても簡単!
そんなWi-Fi使い放題の図書カード、手続きするには下記の3点が必要になります。
- 半年以上期限があるVISA(半年以下は作成不可)
- パスポート(ID)
- カナダの携帯番号(ホームステイしてる場合はステイ先の情報が書かれた紙)
半年場のビザであれば種類は問わないので、ワーホリビザでも作成できます。
step
1上記の3つを準備してカウンターへ行こう
図書館に入ってすぐ右手に「貸出・返却カウンター」があります。 その隣にある一段低いカウンターが「登録カウンター」です。
そこで登録手続きができます。以下の3点を持って「 図書カードを作りたい」と言えばOK!
step
2質問に答えよう
上記の3つを持って行くとカウンターの担当者が基本的にはすべて登録までやってくれるのですが、電話番号がないと質問されることもあります。
本当は現地で有効な携帯番号が必要ですが、ホームステイ先の連絡先でも何とかなりました(*゚▽゚*)
ただし登録後にホームステイ後の住所と携帯番号を再登録するよう言われるので、良い子はちゃんと修正しましょう。無くしても再発行ができるからね!
※電話番号は登録に必ず必要です。友人の電話番号などを借りて後から修正するなど対応しましょう。
フリーWi-Fiを使用を使ってみよう!
図書カードの登録が出来ると、その場ですぐに発行してもらえます。
Wi-Fiも即時使用可能!
Wi-Fiの接続は簡単です。
カードの後ろにあるIDをホームページから入力して、初回のみパスワードを設定します。
あとは毎回このページからWi-Fiを使いたい時にログインするだけ!
スピードも申し分ないし、パソコンと携帯で同時にログインして使用することも可能です。
ついつい勉強したくなる?!お気に入りの場所を見つけよう
館内は勉強机も多く設置されており、窓際の席は人気ですぐに埋まってしまうほど。
日本の図書館と違い学習室は別れていないので、お気に入りの席を見つけて見るのもいいかもしれません(^ ^)
ちなみに私は3階のエレベータを上がった左手の吹き抜け横の席が好きでした。
2階だと少しうるさいし、4階だと上がるの大変だし、3階がちょうどよかったです。
また、日本と違ってスタバなどのカフェでコーヒーを買ってそのまま入れるのが嬉しい!
日本の図書館じゃ絶対ありえないけど、普通にみんなコーヒーやドリンクを飲みながら作業しています。
ただ食事はNGなので、食べていると注意されます。
5階の「Quiet Area」が勉強に最適☆
5階のエレベータを上がった左手奥「Quiet Area」とうのがあります。
直訳すると「静かにする場所」となり、本当に静かで誰もしゃべっていません。
寝ている人はセキュリティに起こされていましたが、笑。
本当に静かに勉強するエリアになっているので、TOEICの過去問を解く時に使っていました。
他のエリアは少しガヤガヤしていますが、ここならリスニングもしっかり聞けるし嫌でも2時間集中できます。
勉強でなくても、集中したいことがあれば使用してみるといいかも!
各フロアにも魅力がいっぱい!
図書館は地下1階〜5階まであります。2階以降は会議室があり、予約すれば使用することができます。
(建物自体は7階建てですが5回以上は立ち入り禁止)
フロア | フロア案内 |
B1 | 幼児~児童書、プレイエリア |
1 | インフォメーション、貸出・返却カウンター、新刊、新聞、各国の本、漫画・CD/DVDなど娯楽 |
2 | 教育、小説、エッセイや準新刊 |
3 | 経済、ビジネス、専門書 |
4 | 趣味、専門書、論文関係 |
5 | Quite Area、印刷室、録音室 |
モザイクシティならでは!日本の本も普通に置いてある
バンクーバーは色々な人種の人が揃っている街(モザイクシティ)として有名です。
それに配慮して、図書館にもいろんな国の本が置いてあります。
特に中国語の本は多いです。
日本は棚1列分だけ...でも人気の小説や有名どころは揃っていました。スペイン語や韓国語なんかの本も置いてあります。
しかもどの国もちゃんと子供から大人まで楽しめるように絵本や図鑑、経済書も揃っていました。\(◎o◎)/すごい!
もちろん図書カード(ライブラリカード)を作成すれば本を借りることもできるので、日本語の本や、読んでみようと思っていた本など借りてみてください(^^♪
注意点:ホームレスが多い
ここまで図書館の魅力についてお話ししてきましたが、最後に注意点をお話しします。
図書館の周りは本当にホームレスが多いです。図書館の中にもいます。
入り口にも各階にもセキュリティはいますが、見た目だけで判断しにくい人もいます。
少し席を立つだけでも、絶対に荷物は全て持って席を離れましょう!盗難に合う可能性がかなり高いです。
幸い私は1度もあいませんでしが、友達は貴重品だけ持って席を立ったところカバンがなくなっていました。勉強道具や本が入っていたのでかなりショックを受けていました。
日本と同じ感覚でいるとすぐに取られると思ってください。
ちょっと寝ている間に、机の上に置いてあった携帯がなくなっていることもザラにあります。
ワンポイント英会話☆「荷物見ておいてくれない?」
それでも、全てを持って席を立つのは大変ですよね。
ましてや勉強しにきていれば、勉強道具で重たいかもしれません。
そういう時は、向かいの席の人や隣の人に「荷物見といてくれない?」と声をかけるだけでも盗難を防げます(その人が盗んでたら困るけど)。
荷物を見といてくれない?は「Could you keep an eye on my luggage ?」と言います。
最初こそ勇気がいりますが、逆にローカルの人から「荷物見といて」と言われることがかなりあります。
みんなが使っている盗難を防ぐ方法なので、「Could you keep an eye on my luggage ?」使ってみてください!(^^)!
まとめ
Vancouver Public Library(バンクーバー市立図書館中央図書館)
場所:350 W Georgia St, Vancouver, BC V6B 6B1
時間:火曜日、木曜日:13時〜20時 水曜日
金曜日、土曜日:11時〜18時
定休日:日曜日、月曜日
ウェブサイト:http://www.vpl.ca/
図書館はロブソン通りとジョージア通りの間にあり、どちらからも入ることができます。
周辺にはバス停も多く、バス移動も楽々。
スカイトレインは「Stadium-Chinatown Station」が最寄駅です。
周辺にはコンビニもスタバも、ゴンチャもあるので好きなドリンク片手に図書館で勉強してみてくださいね!
最後までご覧頂きありがとうございました。
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それではまた、Ciao! 😉
Minami