ワーホリの予算は決まっていますか?
I hope you're doing well 🙂 こんにちは、Minamiです。
何をするにも必ずお金は必要ですが、実際に2年間カナダに行った私の場合は初期費用が本当にかかりました。(貯めすぎた笑)
結果的に100万円以上の貯金をして帰ってくることが出来ましたが、それでも最初の初期費用「300万円」を貯めてワーホリへの準備をしました。
実際、ここまで貯めなくても良かったんですが、初めての海外一人生活だったのでこのくらい頑張ってよかったなと思います。
何よりお金の余裕は心の余裕に直結します( ;∀;)!これ大切!
海外での生活は想像以上に本当に、本当に、大変です。
今回紹介する予算組は私が実際に2015年に算出した記録をもとにお話しします。
コロナの影響で世界中で不安定な状態が続いているので、私の余裕を持った予算組は結構今の状態に当てはめやすいと思います!
具体的にいくらくらいの費用が必要なのか浮かばない人はぜひ参考にしてみてくださいね!
Contents
ワーホリ1年は最低50万(30万+20万)あれば行ける!
実際現地ですぐに仕事が見つかると仮定すれば日本での準備費用30万円と、現地費用の20万円を足して最低50万円あればカナダ、オーストラリアの人気2ヵ国はワーホリに行くことができます。
なぜなら、カナダとオーストラリアは基本的に2週間ごとにお給料がもらえるから。
日本のように1か月待たなくていいので、お金の回りがとても良いです。
2021年現在はオーストラリア、カナダドルは基本的に安い状態が続いているので、現地費用の20万円は結構プラスに働きます。(^^♪
ただ、コロナの状況では仕事がすぐに見つかるか怪しいのでもう少し余裕があった方が良いのは事実。
直ぐに働く予定で行くにしても、実際見つからなかった場合を考えて70~80万円はあった方が安心です。
出国前費用(絶対費)30万円の内訳
この費用は絶対にかかります。
私の場合は 435000円かかりましたが、正直ここをどれだけ削れるかによって、いかにワーホリ費用を安くできるかが変わってきます。
VISAの申請を自分でやる、航空運賃をマイルやポイントを使用するだけでも少し浮きます。
また見ての通り海外保険が大半を占めているので、これを削ればかなり安く行くことができます(たまに保険に入っていない人もいますが、コロナ過ではそれは絶対オススメしません)。
内訳 | 金額 |
エージェント料 | 5,000円~15,000円 |
ワーホリVISAの申請料 | 15,000円〜30,000円 |
航空運賃(往復) | 70,000円〜150,000円 |
海外保険 | 150,000円〜200,000円 |
合計 | 250,000円〜395,000円 |
2点、上記の表に注意点があります。
- 無料エージェントを使用すればエージェント料は0円
- ビザの申請も自分で行えば0円
ただし、2番目のビザの申請に関してはエージェントに任せた方がスムーズなので削るのはあまりお勧めしません。
渡航先費用20万円
内訳 |
金額 |
交通費 | 10,000円 |
ホームステイ・その他滞在先(4週間) | 100,000円〜200,000円 |
食費(4週間) | 20,000円〜40,000円 |
日用品等 | 10,000円 |
合計 | 140,000円〜260,000円 |
ホームステイした場合は、食事も含まれているので上記から食費の部分が抑えられますが、私の経験では、ホームステイは要らないというのが本音。
なぜなら結局外食などすると食費が余計にかかるからです。二重で食費を払っていることを考えると最初の1週間で十分だと思います。
私も初めての海外生活で不安だったのでエージェントを通してホームステイしましたが、普通すぎて逆に割高に感じました(しかもお酒を一滴も飲まない家庭で、お酒好きな私としてはストレスでした・・・おかげで渡航してすぐ激痩せ出来たけど笑)。
今はサイトで簡単に家探しもできるし、最初はホテルに滞在しても良いと思います。
Airbnbもあるし、いくらでも住むところは探せるので特に最初に住むところは妥協しない方が良いと思います!
何より最初でつまづくのは誰でも辛いので、一人で落ち着ける環境は大切にした方がいいと思います。
あと、忘れがちなのが最初の現地交通費。
ホームステイ先を決めている場合はエージェントのピックアップが空港からあるのでいいですが、自分で滞在先まで行く場合は現地のお金がいくらかある方が安心です。
少し両替していくことをオススメしますが、カナダは切符を買うにもカード支払いが可能なので、そこまで心配しなくても大丈夫です。
また、シャンプーなどの日用品の買い足しもあるので、予算に入れておいてもいいと思います。
もし語学学校を検討していれば…
最初に語学学校に通うことを検討している場合、上記の50万円の予算にさらに学費と生活費を組み込む必要があります。
学費は学校と通う期間によって変わりますが、生活費は5500円×日数で計算しました。
人それぞれ基準が違いますが、カナダは食費が高く、外食すればチップも含めてランチだけでも2000円~3000円ほどかかります。
毎日外食をするわけではありませんが、家賃を考えても少し高めに生活費は見ておいて損はありません。
それでも不安だったら、とりあえず100万円貯めよう!
「本当に50万で行けるの?色々な情報があって段々分からなくなってきた・・・」という人はとりあえず100万円貯めてから行くのがいいと思います。
何より仕事探しにゆっくり時間が取れるようになるし、もし見つからなくても場所(都市)を移動することができます。
例えば、「最初はオーストラリアのパースに行ってみたけど、仕事探しに苦戦しているし、実際にきてみたら想像してた街と違った」となっても、資金に余裕があればすぐに都市を移動して切り替えることができます。
やっぱりシドニーやメルボルンの方が人口も仕事も多いのは事実。
現地でより多くの選択肢が欲しい人はある程度のお金があると安心です。
また、もう一点100万円貯める理由として、渡航している間も日本から引き落とされるお金の存在があります。
私の場合は、奨学金の返済がありました。その分を日本に置いておくお金として貯めるのもいいと思います。
意外とここが盲点になっていたりするので、ワーホリに行くためのお金だけでなく、行っている間も発生する支払いに目を向けてみると意外と資金繰りがしやすいかもしれません。
1年かけて準備した予算内容は330万円!
最後に私の実際の予算を大公開!
なんと私のワーホリ予算は合計3,306,000円でした。
私の場合は半年間の学校生活があったため、これを除けば予算も半額以下になります。
でも本当にここまで貯める必要は全くないので、安心して下さい!もっと安くワーホリ行けるよ!( ;∀;)大丈夫
でも、奨学金やクレジットの支払いがある人はそれらが引かれることも加味して予算組をしましょう!
[絶対費]計435,000円
- VISA申請代…1.5万円(15000円)
- 海外保険…30万(285,070円)
- 航空券 片道…13万(116,860円)
- エージェント代…5千円
[準備金]計220,000円
- トランク 1個…2万円
- PC…15万(117800円)
- コンタクト代…4万円(35000円)
- 眼鏡代…1万円(10700円)
[日本に残しておくお金]計651,000円
- 奨学金…356,000円(17,800円/月*20ヶ月分)
- 出発前月分のカード引落し…5万
- 日本に戻ってからのカード支払い用…10万
- 予備金…10万
[留学・ワーホリ費]2,100,000円
- 学費 6ヶ月分…………90万円
- ホームステイ 1ヶ月…0円(上記に含まれる)
- 空港送迎代 片道………0円(上記に含まれる)
- 5ヶ月分の生活費…100万円
- ニートだった時の為のお金(もしくは帰る時の航空券代)…20万円
今見返しても本当に心配しすぎな予算組みだな~。
予備費とニートだった時(もしくは帰国用の航空券)っていうのを入れていたのが面白い(-ω-)/
まとめ:ワーホリ初期費用
私の予算は長期の語学学校を含んでいるため高いですが、そうでなければ最低50万円で行くことができます。
ただし今はコロナ禍。
今すぐ行けるわけではありませんが、ワーホリが再開しても仕事がすぐに見つかるとは限りません。
少しでも余裕を持つために70~100万円を貯めておくことをオススメします。
大変かもしれませんが、大きな夢への一歩だと思って少しずつ頑張りましょう!
コロナ禍の今だからこそ、ステイホームでお金もたまりやすいはず!
コロナが落ち着いて、早く安心してワーホリや海外に行ける日が来ますように。
最後までご覧頂きありがとうございました。
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それではまた、Ciao! 😉
Minami